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2019年
10月2日 (水)

〈第二期〉第一回 植物の育て方講座・ワークショップ

昨日、講師に堀久恵氏をお招きし
植物の育て方講座とワークショップを開催致しました。


午前中のワークショップは、ハーブバター作り。
作り始める前に、毎日のお料理にハーブを取り入れるメリットをお話いただきました。
”良いことはわかるけれど、ハーブってなんだか難しい・・・”
私もそう思う一人でしたが、実はローズマリーと生姜の相性が良いと聞いてびっくり。
ローズマリーはシソ科なので、シソと似たような使い方ができるということです。
普段使っている和食の薬味と親戚なら私も取り入れられそう!と親近感が湧きました。
(ハーブはシソ科が多いそうです)

それでは、いざハーブバター作り。


使うハーブは手前から、タイム、ローズマリー、セージの3種類です。
大きいと固い食感が残るそうなので、細かく刻んでいきます。
刻むごとにハーブの良い香りが漂ってきて癒されました。
はさみを使った作業なので、お子様にお手伝いをお願いするのも良いですね。


アンチョビも混ぜて完成です。


とても美味しそうな匂いがしたので、パンに塗って食べるのが楽しみです。
来月のハーブソルト・ビネガーも待ち遠しい・・・


午後は、講座第一回目として「植物でより良い住環境を作ろう」をテーマにお話いただきました。


植物は見ることで癒しを与えてくれる効果もありますが、
それぞれの種が私たちの生活を良くする役割を担ってくれています。
食材となること、木陰や風の流れを作ること、土が流れないように留めること・・・
植物を植えることによる恩恵は、日々の食事から災害時の被害抑制まで多岐にわたります。
つまり、テーマにある「より良い住環境」とは
自宅の敷地内だけではなく街全体のことも指しており、
庭作りが良い街作りの一因となることを教えていただきました。

しかし、近年は異常気象や災害、お庭に植物を植える家庭が減るなど
まわりの環境が過酷になっています。
昔は樹を植えれば勝手に育っていましたが、今はそうはいきません。
植えて数年は耐えられるかもしれませんが、長年過酷な環境にさらされれば樹は弱ります。
実際、本日参加いただいた方からも
数年前に植えたアオダモに元気がなくなってしまった とのお話がありましたが
本日の講座を聴いて原因に気づかれたそうです。

植物を育てにくい環境になってしまった現在でも、より良い環境をつくっていくためには
やはりプロの知識が必要です。
展示場の庭を例にしながら、どんな工夫をしているかお話いただいた後、
実際にお庭を見ながら皆さんで確認しました。



来月の講座では「木や草との上手な付き合い方」について講談いただきます。
本日の話を踏まえて、もっと具体的な植物の管理方法を学べる回になると思います。

ワークショップは「ハーブソルト・ビネガーを作ろう」です。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。


湊山

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