2019年
8月2日 (金)

床板の種類について

こんにちは、大工の諸橋です。

今回は家の印象を左右する、床板の種類についてお話しようと思います。

弊社の住宅の床板はINOMAでは「オーク」、T’s CASAでは「パイン」が標準となっております。
ちなみに1枚目の写真は、弊社高崎展示場の「オーク」の床板です。
ですが、お客様の要望で上記以外の床板も稀に施工することがあります。
写真が残っていたので、過去に施工した「サクラ(西南カバ)」についてご紹介したいと思います。



「サクラ(西南カバ)」を施工中の写真です。
サクラと銘打っていますが、お花見でおなじみの、ソメイヨシノなどとは別の植物で、山に生えている白樺などの仲間です。
サクラと呼ばれる理由は、木目や材質が似ていることから、のようです。

施工した印象としては、オークより柔らかく木目が優しい・色が薄いピンクから白っぽい色なので、全体的に柔らかい印象を受けました。
この床板を選んだお客様は「オークの茶色っぽい濃い色より、白っぽい床板が良かった。杉もいいと思ったが、柔らかいので傷が気になる。」とのことでした。

このような考えをお持ちのお客様にはぴったりの材料かと思います。
オークより柔らかいと言っても、硬い物を落とさなければへこみ等はつきづらい床板かと思います。

標準以外の床板は展示場でも体感することができず、お客様も床板を張った後のイメージがしづらいかと思いますので、今回のブログが床板選びの参考になりましたら幸いです。
ですが、まずは弊社の住宅の雰囲気を体感して頂きたいので、展示場の方に足を運んで頂きたいです。

次回は、「杉」の床板について紹介したいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。
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